ZEROスーパーセキュリティをインストールしてみた。

もうWindowsPCは標準のWindowsセキュリティで十分だと個人的には思っているのですが、家族が仕事で使うPCが取引先との関係上セキュリティソフトを何かインストールする事が必須との事…。

今までESETを使っていたが、期限が切れるので何がいいかを探してみると、以前からソースネクストは更新期限の無いZEROウイルスセキュリティZEROスーパーセキュリティを販売していて、ZEROウイルスセキュリティはいまいち信頼性に欠ける(失礼)けどZEROスーパーセキュリティは重いけど強力なBitdefenderのエンジンを使用している事を思い出したのですが、この「重い」がどれくらいなのかは確認しておかないといけません。

体験版が無いか探すとありましたのでインストール。

10日程使用しましたが、このブログも書いているCore i5 8625U メモリー8GB SSDのノートPCで
動きが遅くなったり等の問題は特に感じませんでした。ある程度のスペックを持つ現在のPCではセキュリティソフトによる処理速度の低下を感じることはあまりないのかもしれません。用途によるのかもしれませんが・・・。(例えば自分はゲームをしないので試していませんがゲームとの相性が悪かったりする可能性はあります。)

通常のセキュリティソフトと違い、ZEROスーパーセキュリティは更新期限が無い代わりにPCの買い替え等で他のPCにライセンスを移す事が出来ないそうです。
スーパーセキュリティセントラルというWeb上の管理画面を確認しても当然ライセンスを移行する
ような画面は見つかりませんでした。「マイページを開く」とありますが、ソースネクストのマイページに飛ぶだけなので再ダウンロードやシリアル番号の確認はできますが、やはりライセンスを移行できそうな画面は見つかりませんでした。

スーパーセキュリティセントラル セキュリティダッシュボード


1台を長く(一般的なセキュリティソフトは長いライセンスで3年なので3年以上でしょうか?)使う場合はいいのですが、常にハイスペックな新型に買い替えるような方には向かないソフトですね。(これもまあ例外があって前のPCをサブマシンにしたり、同じライセンスのまま使わせても問題無い家族にお下がりにする場合は無駄にならないでしょう)

今回5台分を買いましたが、何台かPCがあるうちの4台にZEROスーパーセキュリティをインストールして、残り1台分は来年までにWindows11に対応するPCを買った時に使う事にしました。

スーパーセキュリティセントラル セキュリティダッシュボード ブロックされた脅威。

マルウェアの検知は今の所ありませんが、証明書の期限切れ(URLをみると広告の場合が多いようです。)等も検知してしっかりブロックしてくれるようです。この辺りは標準のWindowsセキュリティに無い総合セキュリティソフトのより安全性を高めてくれる部分だと思います。
Webの上の管理画面で同じライセンスを使う全てのPCの保護状況がわかるのも良い点です。

しかし家族の仕事の取引先・・・何故標準のWindowsセキュリティじゃダメなんだろう?誰でも知ってる大手なのでWindows7以前のようにセキュリティソフトインストールしないと全くの無防備・・・ではないのはシステムの方は認識していると思いますがね。
「何でもいいので市販の物を”買って”インストールしてください」なんですよね・・・。何でもいいなら市販の有料の物でもアンチウイルス機能しか無いものもあるんですけどね・・・。「何でもいいので市販の総合セキュリティソフトを・・・」なら理解できるんですけどね。

一つだけ気になる事が。Program Filesの中に作成される関連フォルダがアルファベットではなくカタカナ。問題無いからこうなっているだろうし、調べてみても問題は無いみたいしわざわざ開かなければ普段見る事もないので、気にしなければいいだけでしょうが昔からPCを使ってる人間はこのあたりの重要なフォルダに2バイト文字が使われているのはなんだか気になりますね。


ソースネクスト公式ショップ楽天市場amazonその時によってどこが一番安いかも変わります。自分が購入した時は楽天が最安でした。そして下のリンクのように一見同じように見えて値段が違うのは安いほうはWindows専用なので、Macやスマホにもインストールしたい方は注意してください。



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