ドコモiPhone発売か?の報道に踊らされてすっかり忘れていたのですが、ソフトバンクがプリペイドのスマートフォン「プリスマ」を開始しています。
スマートフォン向けプリペイドサービス「プリスマ」、9月6日より提供開始
今までもソフトバンクは度々旧型のAndroidスマートフォンを「プリモバイル」として販売していたのですが、これは3G回線では通話とSMS送受信にしか対応していませんでした。(Wifi接続すればネットも利用可能) プリスマは3G回線でもネットやメールが使える様になりました。
が、高い・・・。初期費用も利用料金も高いのです(予想はしていましたが・・・)。10,000円分のチャージ付きとは言え101Pで19,425円、
107SHは24,150円です。
まず端末代というか初期費用ですが、10,000円のチャージを3,000円のチャージに変えて7,000円安くした方が売れると思うのですが?どうせ後から必要になれば改めてチャージするのですから・・・。もし初期費用1万ちょっとでPANTONE5が買えるならこれはプラチナバンド対応なので7月に解約したiPhone4の代わりにソフトバンク使っている人からの無料着信用に契約しようかと思っていたのですが、この価格なら無しですね。
せめてこの販売価格から下げれないのであれば、購入金額分チャージが付いてくる「実質0円!」とかやって欲しいですね。
そして利用料金も高い通話料6秒/9円は以前のプリモバイルからの流れなので仕方ないとして、プリモバイルではチャージ残高から300円支払って30日使えたS!メールの送受信とSMS送信がプリスマでは「プリスマ専用パケット定額サービス」に加入している間しか使えないのです。
そして「プリスマ専用パケット定額サービス」が信じられない程高額・・・・。
30日/7,350円・7日/2,835円・2日/945円
しかも「月間パケット通信量にかかわらず、2日プランは200MB、7日プランは700MB、30日プランは3GBを超えた場合、プラン終了日まで通信速度の制御を実施する場合があります。」とあります。これだけ高額ならせめて帯域制限はかけないで欲しいですね。
最近のMVNO SIMの利用量から考えても高すぎます。(まあこれはポストペイドのサービスなので比較してはいけないのでしょうがドコモMVNOはLTE/3G対応でこちらは3Gのみ・・・)
悪い所ばかりを書きましたが、非常に条件が限られますが、使い方によっては普通のスマホに毎月7,000~10,000円も払うより得かもしれない場合もあります。
「おかんモード」などと言われるスマートフォンなのに通話しか出来ない状態(しかも実質着信専用)の電話機として普段は使いWifiのある自宅等ではネットも使える。そしてたまに旅行などに行くときだけパケット定額をチャージして外でもネットを使える。という使い方なら悪く無いのかもしれません。
自分から電話をかけない父・母・祖父・祖母向けにいいかもしれませんね。
私の知っている人でも殆ど通話(しかも着信が殆ど)なのにスマートフォンを持っていて、しかもパケットはフラットという人が何人かいます。
最後に!何度も当ブログで書いていますが念の為・ソフトバンクのプリペイド機はホワイトプラン/24時間定額加入のソフトバンクケータイから発信した場合の無料通話対象です!