Windows サーチ とはファイルやメールを高速で検索する為にインデックスを作っておく機能です。これもきちんと最初の構築中はパソコンの動作が遅くなる原因の一つです。
自動メンテナンス同様電源を入れたまま放置しておけば自動で構築が完了しますが、構築が完了しているかの確認と、個人的には以前(Windows Vista等古いバージョンの頃に)存在したWindowsサーチのバグが(勿論アップデートで修正されている事になっていますが)今でも影響しているのではないか?と思っているのでその解説もします。
スタートボタン横の検索窓に「インデックスのオプション」と入力して表示される「インデックスのオプション」をクリックして開きます。
「インデックスの作成中です」と表示される場合は構築が完了していませんのでそのまま放置します。
「インデックスの作成は完了しました。」の表示がある場合は構築完了です。
通常構築が完了すればこれだけで問題無い筈なのですが、以前からあるWindowsサーチの”バグ”が現在でも残っているのではないか?という場面に遭遇する事が最近でもあります。
拡張子.xmlに関するインデックスのバグです。
「Windowsサーチ xml バグ」でグーグル等で検索するといろいろ出てきますが .xml をインデックスする事によりWindowsサーチが暴走してPCが遅くなってしまうという不具合です。
一般のユーザーが .xml ファイルを検索する事は殆ど無いと思いますのでインデックスの対象から外します。
※インデックスの対象から外しても検索が遅くなるだけで、検索出来なく訳ではありませんので安心して下さい。
↑上の画像の「インデックスのオプション」の「詳細設定」をクリック「詳細オプション」の画面で「ファイルの種類」のタブの中で「拡張子 xml 、 XMLフィルター」のチェックを外し「OK」をクリックします。
インデックスの再構築が始まるので終わるまで放置します。
低スペックPCだけでなく、長く使っていてHDD等ハードウェアに問題無く、マルウェア(ウイルス)等のチェックをしても問題無いが、何故か遅いPCでこれをやってみると解決した事が何度かありましたので参考にして下さい。