Windowsに限らない話ですが調子が悪い時はとりあえず再起動しましょう。それだけでさっきまでの不具合が嘘みたいにいつも通りに戻る事も少なくありません。
年末年始家族や知り合いのPCでWIFIが拾えないトラブルで数件相談がありました。再起動だけで、全て解決しました。
しかしこのWiFiを拾わないトラブル最初は再起動しても解決しないと言う事で見に行き自分が再起動すると、それだけでWiFiを拾うようになって???でしたが、よく話を聞くと「再起動」ではなく「シャットダウン→電源ON」をしていたとの事!Windows10にアップグレードされたマシンだったので話を聞いて納得です。
Windows7までは「再起動」でも「シャットダウン→電源ON」でもよかったのですが、Windows8以降は「シャットダウン→電源ON」の場合シャットダウン時のメモリやCPUの状態を保存しておいて次回の起動を速くする「高速スタートアップ」という機能が付きました。
その為電源ONからの起動は速いのですが、起動のプロセスが毎回初期化されないのです。何か不具合が発生するとその不具合も保存されてしまうのです。
おそらく自分の周りで数件発生したWiFiが繋がらない問題もこの「不具合も保存された状態」だったのでしょう。12月の中旬以降に立て続けだったので、もしかしたら12月のWindowsUpdateが犯人?なのかもしれません。
不具合を未然に防ぐために、問題が無くても週に1度くらいは再起動をしたほうがいいのかもしれません。
という事で不具合が発生したらとりあえず再起動で様子を見る。Windows8/8.1/10は「シャットダウン→電源ON」ではなく「再起動」を!というお話でした。